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useParams

useParams は、現在の URL によって埋め込まれたルートの動的パラメータを読み取るためのClient Componentフックです。

app/example-client-component.tsx
'use client'

import { useParams } from 'next/navigation'

export default function ExampleClientComponent() {
const params = useParams<{ tag: string; item: string }>()

// ルート -> /shop/[tag]/[item]
// URL -> /shop/shoes/nike-air-max-97
// `params` -> { tag: 'shoes', item: 'nike-air-max-97' }
console.log(params)

return '...'
}

パラメータ

const params = useParams()

useParams は、何もパラメータを受け取りません。

戻り値

useParams は、現在のルートの埋め込まれた動的パラメータを含むオブジェクトを返します。

  • オブジェクト内の各プロパティは、アクティブな動的セグメントです
  • プロパティの名前はセグメントの名前であり、プロパティの値はセグメントに埋め込まれるものです
  • プロパティの値は、動的セグメントの種類に応じて string または string の配列のいずれかになります
  • ルートに動的パラメータが含まれていない場合、useParams は空のオブジェクトを返します
  • Pages Router で使用される場合、useParams は初期レンダリング時には null を返し、router の準備が整うと上記のルールに従ったプロパティで更新されます

例えば:

ルートURLuseParams()
app/shop/page.js/shop{}
app/shop/[slug]/page.js/shop/1{ slug: '1' }
app/shop/[tag]/[item]/page.js/shop/1/2{ tag: '1', item: '2' }
app/shop/[...slug]/page.js/shop/1/2{ slug: ['1', '2'] }

バージョン履歴

バージョン変更点
v13.3.0useParams が導入されました。